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​ファン・ネレ工場 2014年 登録基準 (ii)(iv)  戻る

  1920年代、第一次世界大戦と第二次世界大戦の間の期間にロッテルダム近郊に建設された工場。タバコや紅茶・コーヒの生産、包装を行なっていた。特徴的なのが、ガラスと鋼鉄でできた大面積のカーテンウォールである。このようなガラスを取り入れた設計により、暗くなりがちな工場を明るく快適な労働環境とした。歴史的に経済大国であったオランダの産業の歴史を示していると共に、両大戦間におけるモダニズムと機能主義文化を象徴する工場であると言える。

​ ロッテルダム駅西口からバスで十分ほどで行くことができる。現在も運送車両が出入りしていたので、工場として使用されていると思われる。両大戦間に建てられたとは思えないモダンな作りに圧倒される。

奥に巨大なカーテンウォールが2本見える

​ファン・ネレと書かれた看板

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