top of page

​ルクセンブルク市の旧市街と要塞 1994年 登録基準 (iv)  戻る

  ルクセンブルクにある(2019年現在)唯一の世界遺産である。ジーゲフロイト伯がボックフェルゼンに築いた山城からその歴史が始まった。旧市街にあるノートル・ダム大聖堂ではゴシック様式(高い天井やステンドグラスの入った大きな窓が特徴)とルネサンス様式(幾何学図を用いた対称的な構造が特徴)を組み合わせた建築、大公宮殿ではイスパノ・モレスク様式(イスラム教徒支配下におけるスペインの芸術様式)の浮き彫りを見ることができる。旧市街から見える山の頂には、「3個のどんぐり」として知られるテュンゲン要塞がある。

​ ルクセンブルク駅から北に歩くとアドルフ橋という大きな橋に行き着く。そこを渡って東へ行くと旧市街エリアが現れ、上記のノートル・ダム大聖堂が目に入る。全て歩きで周ると少々大変という人はバスを利用するのがオススメである。

​ノートル・ダム大聖堂

イスパノ・モレスク様式の浮き彫りが施された大公宮殿

テュンゲン要塞にある3個のどんぐり

© 2023 by Going Places. Proudly created with Wix.com

bottom of page