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​アミアンの大聖堂 1981年 登録基準 (i)(ii)  戻る

  アミアン大聖堂は建築家のロベール・ド・リュザルシュらによって1220年に着工され、1288年に完成されたとされるフランス最大級のゴシック様式(高い天井やステンドグラスの入った大きな窓が特徴)の大聖堂である。中には大聖堂の建築や歴史に関する資料が展示してあり、フランス革命や二度の世界大戦における損害を免れたことなどを知ることができる。また、内部の周歩廊をなす7つの放射状礼拝堂の配置は、以後に建てられた大聖堂の先例となっている。

​ アミアン大聖堂を正面から初めて見たときはその壮大さや緻密に施された彫刻に圧倒され、大勢の人々が正面広場で足を止めている光景が印象的である。正面にある左右2つの塔も特徴的であり、片方は内部から螺旋階段で登ることができる(チケットの購入必要)。また、広場にはお土産屋やアミアン大聖堂の芸術・歴史に関わる書物などを販売している店が並んでいる。大聖堂の内部に入ると、ゴシック建築の特徴である高い天井で構成される広々とした空間に心を打たれる。

大聖堂の正面

内部から見た高い天井

色鮮やかなステンドグラスを見ることができる

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