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​ローマの歴史地区と教皇領、サン・パオロ・フォーリ・レ・ムーラ聖堂 1980年 登録基準 (i)(ii)(iii)(iv)(vi)  戻る

 ローマの歴史地区には、紀元前1〜後5世紀のローマ帝国の遺構が数多く残っている。オオカミに育てられたロムルスが紀元前753年にパラティーノの丘にローマを築いたのがその起源とされ、ローマという名はロムルスが由来であるとされる。紀元前27年にアウグストゥスを初代皇帝とするローマ帝政が始まり、凱旋門などの様々な歴史的建造物が造られていった。ローマ市民の生活の中心の場である「フォロ・ロマーノ」、剣闘士や猛獣の戦いを見世物とさせた「コロッセウム」、ローマ人が信仰する神を祀った「パンテオン」はその代表格である。またローマは、ミケランジェロやラファエロ、ベルニーニなどの優れた芸術家が活躍する都としても発展した。

​ ローマ全体に遺構が点在しているため、1日で全て周り切ることは難しい。「コロッセウム」と「フォロ・ロマーノ」は隣接しているが、「パンテオン」や「サン・パオロ・フォーリ・レ・ムーラ聖堂」は距離がある。また、コイン投げで有名な「トレヴィの泉」や「スペイン広場」もこの近郊に位置している。

​フォロ・ロマーノ

コンスタンティヌスの凱旋門

サンタンジェロ城

​コロッセウム

パンテオン

​トレヴィの泉

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