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​ベルンの旧市街 1983年 登録基準 (iii)  戻る

  かつて、この地を治めていたベルトルト・フォン・ツェーリンゲンが森を切り拓いて作られた街。アーレ川という青色をした川によって囲まれている。元々は木造の家々が立ち並んでいたが、1405年の大火で大部分が消失し、現在は石造りの建物に建て替えられている。ツィットグロックタームという名前の時計塔や100以上ある噴水が街のシンボルである。

 ゲーテがこの街を訪れた際に「自分が訪ねた都市の中で一番美しい」と書き残したと言われるように、街全体が調和の取れた芸術空間のようである。また、相対性理論や光量子仮説で有名なアインシュタインが住んでいた生家が残されており、1階はカフェで2階は展示室の受付となっている。

ツィットグロックターム

(写真提供 by N. Kuroda)

アーレ川に囲まれる街並み

(写真提供 by N. Kuroda)

街に点在する噴水

(写真提供 by N. Kuroda)

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