top of page

​「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群 2017年 登録基準 (ii)(iii)  戻る

 沖ノ島は宗像市の神湊(こうのみなと)から北に60km離れたところに位置する島で、沖津宮(おきつぐう)の神官のみが滞在する。神官は10日間ごとの交代まで、たった一人で常駐勤務を行う。この沖ノ島は今日も女人禁制や、海に入っての禊、一木一草一石足りとも持ち出せないなどの掟や禁忌によって厳重に守られている。この島では、4から10世紀の各時代における東アジア交流の痕跡を見ることができる。

 宗像大社では、高宮祭場と呼ばれる宗像大神降臨の地があり、沖ノ島と並び神聖な場所の一つである。また、宗像大社は結婚式場としても有名であり、多くの新郎新婦が訪れる。

高宮祭場への道

​宗像大社本殿

© 2023 by Going Places. Proudly created with Wix.com

bottom of page