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​ル・コルビュジエの建築作品:近代建築運動への顕著な貢献 2016年 登録基準 (i)(ii)(vi)  戻る

 スイスのラ・ショー・ド・フォン出身の建築家であるル・コルビュジエが手がけた、7ヶ国に点在する17の建築作品が一つの世界遺産として登録されている。その中の一つが、日本の上野にある国立西洋美術館である。1959年に開館した国立西洋美術館は、日本政府がル・コルビュジエに建築を依頼して建てられたものであり、彼が考案した「近代建築の五原則」や「モデュロール」と呼ばれる独自の寸法が用いられている。また、「無限成長美術館」という概念が採用されており、展示作品の増加に伴って外側に展示室を拡張できる構造になっている。

国立西洋美術館の外観

国立西洋美術館の19世紀ホール

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