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​日光の社寺 1999年 登録基準 (i)(iv)(vi)  戻る

 日光の社寺は、修験道の高僧である勝道上人(しょうどうしょうにん)が8世紀末に日光山を開山して以来約1200年間にわたって発達してきた神仏習合の霊場である。「東照宮」「二荒山(ふたらさん)神社」「輪王寺」の二社一寺が世界遺産として登録されている。東照宮には江戸幕府初代将軍の徳川家康が祀られており、見ざる・いわざる・聞かざるの三猿で有名な神厩舎(しんきゅうしゃ)や陽明門などが有名である。二荒山神社は日光における山岳信仰の象徴となる諸社殿が造営され、このうち23棟が重要文化財に指定されている。輪王寺の大猷院(たいゆういん)には3代将軍徳川家光が祀られており、彼の遺言により祖父である家康の建造物を超えないよう金と黒を主体とする落ち着いた作りとなっている。

​陽明門(東照宮)

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神厩舎の三猿(東照宮)

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​逆柱(東照宮)

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​徳川家康が祀られる奥宮(東照宮)

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​本殿(二荒山神社)

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​本殿(大猷院)

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​石の灯籠(大猷院)

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